「エポガードシステム」の進化版、
最新の錆転換型防食塗装システム
サビバリヤーとは?
「サビバリヤー」は、「新技術情報提供システム(NETIS)」に登録されている実績豊富な錆転換型防食塗装「エポガードシステム」からの進化版で、鋼構造物全般に適用できます。
サビバリヤー3つの特徴
1. 工期短縮
特殊塗装により、短期間で施工が完了!
ここが進化! 従来技術に比べて2日間の日程短縮が可能
2. コスト削減
高い防食効果で、再塗装時の素地調整が不要!
ここが進化! 素地調整程度3種以上で塗装可能な為ケレン費用と産廃費用の削減
3. LCC低減
再塗装サイクルの延長(長期防食性)で、コストダウン!
ここが進化! 黒錆転換による高い防食性で塗装サイクルの長期化が可能
サビバリヤーと従来塗装の工程比較
サビバリヤーの工程
サビバリヤーは、素地調整程度3種以上の素地調整でも優れた防食性能を発揮します。初めに「サビバリヤー脱脂洗浄剤」を用い、その優れた洗浄力で素地調整時に出たケレンかすや油分等の塗膜の付着を妨げる物質を除去・清浄化します。その後、「サビバリヤー下塗り剤」(錆転換型下塗り塗料)を塗布し、含まれる特殊キレート剤の還元作用により、素地調整で除去しきれずに残存した赤錆を固着化させ、安定な黒錆に転換させる事で長期防食を可能にし、ライフサイクルコストの低減を可能とする事が出来ます。また、下・中・上塗りの3工程で施工可能となる事で工期短縮にも繋がります。

従来塗装の工程
従来工法は、錆を完全除去する素地調整(ブラスト工法等)を基本としている為、防食性能には優れる反面、工事費や産業廃棄物費用等が膨大にかかる事や環境的要因や騒音等、現場上の制約があり施工が困難な面もあります。

再塗装時の工程を大幅削減し、最大で60%以上のコストカットを実現!
従来塗装では、再塗装の際に素地調整からの一連の工程を、すべてやり直す必要があ
りました。しかし、「サビバリヤー」の高い防食効果は長期にわたり保たれる為、再塗装時は素地調整と中・上塗りだけで良いので、大幅なコストカットが可能になりました。
公共工事等における新技術活用システム
POINT1 民間事業者などにより開発された有用な新技術を公共工事等において積極的に活用していくためのシステムです。
POINT2 新技術情報提供システム(NETIS)を中核とする新技術情報の収集と共有化、直轄工事等での試行および活用導入の手続き、効果の検証・評価、さらなる改良と技術開発という一連の流れを体系化したものです。